J1清水エスパルスが非常事態に陥った。7日は次節のC大阪戦(9日、アイスタ)に向けて調整したが、故障者続出でベンチ入り18人がそろわない可能性が浮上。小林伸二監督(56)は2種登録済みのユースを加え、首位との大一番に臨む考えを示した。

 左ふくらはぎ痛のFW鄭大世の出場は微妙。指揮官は「年齢もあるし大事にしないと」と話した。MF六平は出場停止。首痛で5日の鳥栖戦を回避したDF角田は復帰したが、トップ選手で出場が見込めるのはGK3人を含め17人だけだ。

 この日はユースのMF滝裕太(17)、FW平墳迅(18)らが練習に参加。小林監督は「ユースも入れます」と明言。2人はSBS杯U―18代表を辞退してC大阪戦に備える。滝は「結果にこだわる」。平墳も「点を取れるように頑張りたい」と誓った。来季の昇格を目指すティーンコンビの力で、窮地を乗り切る。(武藤 瑞基)