◆ア・リーグ アストロズ7x―6ブルージェイズ(6日・ヒューストン)

 ブルージェイズの青木宣親外野手(35)が6日(日本時間7日)、敵地で行われた古巣・アストロズ戦に「8番・左翼」でフル出場し、7回に移籍後初安打となる一時逆転の3号2ランを放った。

 新天地5試合目での初スタメンで結果を出した。1点を追う7回無死一塁、2ボールから右腕ファイアーズの速球を叩くと打球は右中間フェンス後方のアストロズブルペンに飛び込んだ。「完璧に捉えることができたが、入ると思わなかった。この一発でチームの一員になれた気がする」と振り返った。

 4日に途中出場で移籍後初出場した際、ア軍の本拠ミニッツメイド・パークのファンに立ち上がって拍手された。「それが自分にとって(重圧で)きつかった」と言う。しかし、ア軍時代は本拠で打てなかった一発を放って胸を張ってダイヤモンドを一周した。

 移籍4試合は出番が途中出場の1度だけで「こういう(後ろ向きの)気持ちでやっていたら絶対、駄目だなと思った」と気持ちを整理して迎えた初の先発出場。3打席目で好結果につなげた。試合は逆転サヨナラで敗れたが、この一打で「何となく自分の位置も分かったような気がする。いい感覚で次の試合に臨める。ここからですよ」。8日から、本拠トロントに戻ってのヤンキース戦に向け、気持ちを入れ直していた。