28日開幕の柔道世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)男子66キロ代表の阿部一二三(19)=日体大=の壮行式が7日、都内の世田谷キャンパスで行われた。上半身裸になった柔道部の1年生から、日体大伝統の応援スタイル「エッサッサ」で激励された阿部は「生で見るのは初めてで、すごく迫力があって元気をもらった」と感激。部員ら150人の前で「目標はオール一本勝ちで優勝」と宣言した。

 9日には20歳の誕生日を迎える。2014年の講道館杯全日本体重別選手権を史上最年少17歳で制するなど注目を浴び続けた10代を「特に17歳からの3年間はすごく濃かった」と総括。20歳で初めて挑む世界選手権は東京五輪への第一歩と位置付けている。「成人して一発目でいいスタートが切れたら、この先につながってくる。一回り成長した姿を試合で見せられれば」と決意を込めた。(林 直史)