◆第52回関屋記念・G3(13日・芝1600メートル、新潟競馬場)

 サマーマイルシリーズの関屋記念(13日、新潟)で、14年朝日杯FSの覇者ダノンプラチナが復権を狙う。全国リーディング4位の国枝厩舎に所属。勢いのある厩舎が送り出す美浦の一頭が不気味だ。

 14年朝日杯FSを制したダノンプラチナが復活の時を迎えている。「トラブルばかりでしたが、ようやく順調に使う方向に来ている」と佐藤助手。昨年の富士S(3着)以来10か月ぶりだが、2歳王者の輝きを失っていない。

 名馬シンザンが抱えたとされる蹄鉄の追突が解消された。「後肢の踏み込みが強く、後肢が前肢にぶつかって蹄を傷めてしまうので、ガードを付けた特殊な蹄鉄を履かせた」と同助手は説明。2週前に美浦・坂路で50秒9の好時計を刻んだ。

 父ディープインパクト譲りの柔軟性をキープ。「体が柔らかいので、馬の首が地面に付きそうな時でもへっちゃらなバランスで転ぶことはない」と佐藤助手は指摘した。再三にわたる長期休養を経ても、高いポテンシャルを備えたG1馬から目が離せそうにない。