ベガルタ仙台に新加入したMF野津田岳人(23)が、J1広島から期限付き移籍初日となった8日、仙台市内で行われた紅白戦に参加した。チームは9日の磐田戦に向けて最終調整。野津田は渡辺監督から早速、同じレフティーの磐田MF中村俊輔(39)を想定した“仮想・俊輔”役に指名されると、1人だけ青いビブスを付け、サブ組のシャドーで積極的なプレーを見せた。

 今季は期限付き移籍先のJ1清水でリーグ戦11試合に出場しており「コンディションは悪くない。早く試合で活躍したい」と野津田。練習後に行われた会見には、「空き番号から直感で決めた」という背番号「16」のユニホーム姿で登場。「左足のシュートを見てほしい。まずは1点を決めたい」と、今季初ゴールを見据えた。

 渡辺監督は「間近でパンチのあるシュート見ると、さすがだなと思いました。左足は素晴らしいものがある。ミドルシュートという武器をしっかり携えて来てくれた」と絶賛。シャドーやボランチとして期待しているという。野津田は愛称を聞かれると「下の名前で『ガクト』や『ガク』がいいですね」と希望。仙台での公式戦デビューは、最短で19日のアウェー・新潟戦になる見込みだ。(竹内 竜也)