プロボクシングの前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(37)が、10日に日大山形高(山形市)のボクシング部を訪れ、選手たちを激励、指導する。7月29日に現役引退を表明したばかりの“レジェンド”の直接指導は、県内屈指のボクシング強豪校にとっても貴重な経験となりそうだ。

 内山氏は2010〜16年まで世界王者に君臨し、国内歴代3位となる11度連続防衛、国内トップの世界戦KO勝利数(10試合)を記録。“ノックアウト・ダイナマイト”の異名を取った。日大山形高とは直接的なつながりはないものの、同氏の母校・拓大のボクシング部には日大山形高OBも進学している。

 内山氏は、翌11日にはJ2モンテディオ山形対金沢戦(NDスタジアム)のキックインセレモニーとトークショーに参加する。

 ◆内山 高志(うちやま・たかし)1979年11月10日、埼玉・春日部市生まれ。37歳。花咲徳栄高1年でボクシングを始め、拓大4年から全日本選手権3連覇など、アマ通算戦績は91勝(59KO)22敗。05年7月にプロデビュー。10年1月、WBA世界スーパーフェザー級王座を獲得し、15年2月に同級スーパー王者に昇格。昨年4月の12度目の防衛戦でコラレス(パナマ)に敗れ、王座陥落。プロ通算24勝(20KO)2敗1分け。