◇第99回全国高校野球選手権第2日 ▽1回戦 盛岡大付4―1作新学院(9日・甲子園)

 史上7校目の夏連覇を目指した作新学院が初戦で散った。盛岡大付のエース平松の伸びのあるストレート、スライダー、チェンジアップを最後までとらえることができず、わずか2安打。飛球でのアウトが12を数えた。9回2死から3四死球で満塁と粘りを見せたが、最後も相原が右飛。結局、初回に相手投手の暴投で奪った1点に終わった。

 昨夏はエース今井達也(現西武)を擁して全国制覇。今夏も栃木大会を1試合平均9点超の強力打線で勝ち上がり、7年連続の出場を決めた。「夏連覇の可能性があるのは自分たちだけ」と意欲を持って臨んだ大舞台だったが、あっけなく終わった短すぎる夏。小針崇宏監督(34)は「このチームで優勝旗を返しに来ることはできたが、勝つチームにできなかった」と無念の表情で話していた。