◆第99回全国高校野球選手権第2日 ▽1回戦 明徳義塾6―3日大山形=延長12回=(9日・甲子園)

 明徳義塾が延長12回の熱戦を制して、4強入りした昨夏に続いて初戦突破した。この回、先頭・近本の中前安打と犠打、四球などで2死一、二塁とし、3番・谷合が遊撃への内野安打。この打球が相手の悪送球を誘って1点勝ち越し。さらに今井の右翼への2点適時打で突き放した。

 今春のセンバツでは初戦で清宮幸太郎のいる早実(西東京)と対戦し、勝利まであと1死から同点に追いつかれ、延長戦の末、逆転負け。選手はリベンジに燃えていた。早実との対戦はかなわなかったが、今度は延長戦で勝利し、これで馬淵史郎監督(61)は、歴代5位の春夏通算勝利を49勝とし、区切りの50勝に王手をかけた。「競って勝ったのは結果としてチームのためになった」と指揮官。2回戦の前橋育英戦ですっきりと決めるつもりだ。