◆明治安田生命J1リーグ 第21節 新潟0―2川崎(9日・デンカビッグスワンスタジアム)

 川崎は敵地で新潟に2―0で勝利した。リーグ再開3試合目での初白星で4位に浮上した。

 序盤は最下位の新潟の激しいプレスに苦しんだが、前半39分にDF車屋が左サイドをドリブル突破。突破に合わせペナルティーエリア内に入ったFW小林は「GKとDFの間に入るふりをして、後方に動いた」と巧みな駆け引きでマークを外し先制。2年連続2ケタ得点を挙げたエースは「(日本代表の)前線にはけが人が出ているし、しっかりJリーグでアピールしたい」と追加招集された3月のW杯予選以来約5か月ぶりの代表復帰を見据えた。

 エースの一撃で先制したチームはリズムが好転。後半17分には、MF中村がDF登里のクロスを左足で合わせダメ押し。2点リード後は相手の猛攻にもあったが「多少不細工な試合でも勝つことが大事。勝つことで先に進める」と中村。13日は、首位に浮上した鹿島をホームに迎える。鬼木達監督(43)は「1つ勝って、これで怖がることなく自信を持ってぶつかれる」と言い切り、中村も「相手に不足はない。良い準備をしたい」と大一番に向け気合を入れた。