◆明治安田生命J1リーグ 第21節 仙台0―0磐田(9日・ユアテックスタジアム)

 ジュビロ磐田は仙台と0―0のスコアレスドロー。敵地5戦連続負けなしとなった。

 勝ち点3は手に入れられなかったが、敵地で圧倒的にボールを支配した。シュートは相手の2・5倍の15本。前半から押し気味に進め、迎えた後半12分。中央やや右でFKを獲得し、キッカーはMF中村俊。クロスを供給するも合わなかったが再三、好機を作り出した。唯一のピンチは後半38分。相手のヘディングをGKカミンスキーが好セーブ。「来たボールに反応しただけだよ」。前節の広島戦(5日、2●3)で今季最多3失点を喫しただけに「試合に集中したよ」と白い歯を見せた。

 この日は前節出場停止だったMF川辺駿とムサエフが復帰。6連勝中、全試合でボランチを組んだ2人に名波浩監督(44)も「ムサは凄いよ。ワールドクラス。Jで一番。川辺も前半戦MVP」と評する2人が積極的に前へ出て、仙台は4枚の警告を受けながら、磐田を止めるのが精いっぱい。

 「ゲーム90分通して我々のものだった」と指揮官は一定の評価を与えた。仙台には3月のホーム開幕戦で敗れており、雪辱ならなかったが「連敗はしない」という監督の最低限の目標は達成。これで敵地で5戦負けなし。次節・G大阪戦(13日、吹田)も敵地で暴れ回る。(山田 豊)