世界陸上に出場した川内優輝(30)=埼玉県庁=らマラソン日本代表が9日、羽田空港に帰国した。日本人最高の9位で終えた川内は今大会限りで代表の第一線から退く意向だが「自己ベスト(2時間8分14秒)更新と2分7秒台という記録は追っていきたい」と宣言。昨年3位に入った12月の福岡国際マラソンに挑戦する考えを明かし「若手の刺激になる走りができれば」と意気込んだ。

 日本陸連内からは通算71度の豊富なフルマラソン経験を生かし、20年東京五輪でサポート役を期待する声もあがっている。要請があれば「陸連にも恩返しはしたい。今のところ聞きに来る若手はいませんが、情報が必要であれば、しっかり伝えていきたい」と協力は惜しまないつもりだ。次戦は9月にノルウェーでフルマラソンに参戦する予定。来週にも練習を再開し、新たなスタートを切る。