男子フィギュアスケートで66年ぶりの五輪連覇を目指す羽生結弦(22)=ANA=が拠点のトロントで練習を公開。平昌五輪シーズンのフリーに映画「陰陽師」の音楽「SEIMEI」を2季ぶりに再演することを明らかにした。

 ◆羽生結弦に聞く

 ―ソチ五輪の時と違い追われる立場。

 「別に追われる立場だとは思わない。ソチの時よりもメダル争いがすごく熾烈(しれつ)。今みんな、いろんな個性をもっていて、その個性同士でぶつかっているので、すごい楽しい。僕の個性はオールラウンダーであり、すべての質が高いこと。そういう自分の武器をしっかりと生かして戦いたい」

 ―アプローチの違いは。

 「ソチの時はいっぱいいっぱいだったけど、今は自分の道みたいなものが、すごくはっきりしてきた」

 ―ソチでの経験は生きる。

 「最近、ソチ五輪前後のインタビュー動画や記事を調べた。こんなことを思っていたなとか、あ、すっごい過去にとらわれないようにしてるな、とか。そういうことが自分の経験としてあるので、それはやっぱり有利」

 ―4回転ルッツは。

 「跳べるし、練習でもそこそこ跳べるけど、プログラムに入れることは考えていない。今はこの構成でまとめること。一つの攻めをしっかり完成させたい」