昨年の最優秀3歳牡馬サトノダイヤモンドが10日、栗東・CWコースで帰厩後、初となる本格的な追い切りを行った。

 同馬のフランス遠征に帯同予定の田中博技術調教師(レースはルメール)が騎乗し、サトノノブレス(7歳オープン)と併せ馬。1馬身半の追走で4ハロンからスタートし、直線はいっぱいに追われて53秒2―12秒0。半馬身遅れでフィニッシュした。

 兼武助手は「1本目ということで反応の鈍さはあったようですが、思いのほか時計は出ていました。来週(国内最終追い切り)に向けての脚慣らしはできたと思います。向こうの力のいる馬場を考えて、パワーを蓄えていきたいですね」と順調な調整ぶりに笑みを浮かべた。

 今後は12日から出国検疫に入り、17日の国内最終追い切りを経て18日に栗東を出発。フォワ賞・G2(9月10日、仏・シャンティイ競馬場)をステップに凱旋門賞・G1(10月1日、同)に向かう。