今年の日本ダービーを制したレイデオロの全弟、レイエンダ(牡2歳、美浦・藤沢和厩舎)が、右前副手根骨の骨折などを発症したことが10日、分かった。所属するキャロットクラブのHPで発表された。

 同馬は7月30日の札幌の新馬戦(芝1800メートル)を単勝1・2倍の圧倒的な1番人気で快勝。その後、8月2日に北海道のノーザンファーム早来へ放牧に出された。HPによると、10日にX線検査を行ったところ、左膝に小さな骨片と、右膝にトゲ状の骨膜、右前副手根骨の骨折を確認したという。今後、手術を行う予定で、「比較的軽いものであったことは不幸中の幸い」としている。

 来年のダービー馬候補の呼び声高く、兄の主戦でもあるルメールは、デビュー戦後に「チャンピオンホースになれるんじゃないかな」と絶賛していた。今年の日本ダービーを19頭目の挑戦で制した藤沢和厩舎が、祖母レディブロンドから手がけるゆかりの血統で、ダービー兄弟制覇が期待されている。