残留圏ギリギリからの浮上へ、2人のベテランDFが復活の兆しを見せた。J1北海道コンサドーレ札幌DF増川隆洋(37)と、石川直樹(31)が10日、札幌・宮の沢での練習に部分合流した。

 昨年11月に左膝手術した増川は、復帰を目指す中で6月に左ふくらはぎを肉離れした。対人プレーがないメニューだったが、「早く戻りたい気持ちはある。一歩ずつやりたい」と意欲。

 右ふくらはぎ肉離れを発症していた石川は「今できることを100%やっていくだけ」と戦線復帰へ思いを強くした。

 残留圏の15位にいる札幌だが、16位・大宮との勝ち点差はわずか3。ともに全体練習合流は16日以降となる見通しだが、昨季33試合出場し、J2優勝に貢献した増川と、J1仙台から7月に獲得した石川が復帰を果たせば、大きな戦力増になる。2人はそろって「一日一日しっかりやるだけ」と口にした。はやる気持ちを抑え、戦力となる時を待つ。(砂田 秀人)