新日本プロレスは、11日の両国国技館大会の試合前に8日に68歳で亡くなった同団体の元リングアナウンサーで副社長を務めた倍賞鉄夫さんを追悼する10カウントゴングを鳴らした。

 リング上で坂口征二相談役(75)が倍賞氏の遺影を持って追悼。10日に横浜市内で営まれた告別式に参列した坂口氏は「リングアナウンサーからフロントに入って選手との交渉など、新日本を支えてくれた」と故人を悼んだ。

 倍賞さんは1972年3月に旗揚げから新日本プロレスに入社し、営業部員からリングアナに転身し、その後、フロント幹部として団体の基盤を支えてきた。

 関係者によると7年前に脳梗塞で倒れ、闘病生活は6年6か月にも及んだという。「ご家族の方が本当に大変だったと思います。慎んでご冥福をお祈りします」と坂口氏は話していた。