◆中日―ヤクルト(11日・ナゴヤドーム)

 中日のラウル・バルデス投手(39)が、来日初の2ケタ失点となる10点を失って(自責7)、7回でマウンドを降りた。

 初回に2点の援護を得ながら3回にバレンティンの右前適時打で1点を返された。なお2死満塁でリベロをゴロに打ち取ったが遊撃・京田が一塁へ悪送球する間に同点。さらに2死満塁で、続く中村に勝ち越しの中前2点適時打を浴びた。

 5回にもバレンティンに中越えの25号ソロを被弾するなど4失点。バルデスは、その裏の攻撃でも代打を送られず、そのまま打席に立って1死無走者から二ゴロに打ち取られた。続く6回のマウンドでは、山田に左翼ポール際へ18号2ランを運ばれて計10点を失った。

 「ドラゴンズ・オブ・カリビアン」と銘打って、カリブ海諸国・キューバ出身のバルデスらをフィーチャーした試合だったが、ブチ壊してしまった“海坊主”は「四球でピンチを作ってしまい、それが失点につながってしまった」と2四球ずつ与えた3回と5回を振り返って意気消沈。来日3年目左腕の、ここまでの最多失点は今季6月30日の広島戦(マツダスタジアム)の6回1/3での8失点(自責7)だった。

 中日は8〜10日の広島3連戦(ナゴヤドーム)で、3連投の伊藤を含め、のべ12人の中継ぎ投手をつぎ込んでいた。