◆明治安田生命J2リーグ 第27節 山形2―1金沢(11日・NDソフトスタジアム山形)

 ツエーゲン金沢はアウェーで山形と対戦し、1―2で敗れた。0―2の後半23分、FW垣田裕暉(20)のプロ初ゴールで1点を返したが、追い上げはここまで。チームは5試合勝ちなしとなった。

 鹿島から来たホープが、待望の金沢初得点を挙げた。2点を追う後半23分、右サイドからのCKに途中出場の垣田が飛び込みヘディングシュート。これが決まり、1―2と山形を追い上げた。垣田は「(CKの)軌道を見てから突っ込んだ。やっと1点入ったなという、うれしい気持ち」と笑顔を見せた。

 しかし、チームの敗戦には「もう一つ悔しいシーンがあった。そこを決めきらないといけない。これからもっと取っていきたい」と、自身の2度目の決定機を逃したことを反省した。

 試合後、柳下正明監督(57)は「バカげている失点で、勝ち点を失っている」とバッサリ。開始1分もたたずにDFのクリアミスで先制点を許すと、後半8分にも追加点を許した。GK白井裕人(29)も「2点目の失点は11人全員がスイッチを切ってしまっている」と“ダメ出し”し、「センターバックも、もっと声を出し合っていかないと。90分集中してやれないと、上(の順位)に行くのは厳しい」と厳しい表情で語った。

 6試合ぶりの勝利を目指し、次戦は16日、ホームで徳島(19時・石川西部)と戦う。(尾田 敏成)