◆報知新聞社後援 プロボクシング世界戦 ▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 アッサン・エンダム―村田諒太(10月22日、東京・両国国技館)

 WBA世界ミドル級1位の村田諒太が“地獄プラスアルファ”のキャンプで鍛え、同級王者アッサン・エンダムとのダイレクトリマッチ(報知新聞社後援)を制す。11日、同門の元世界2階級制覇王者・粟生隆寛(33)とともに千葉県成田市内のゴルフ場で行っている走り込み合宿を公開した。

 14日までの8日間の合宿も後半に入ったが「かなりハードに過ごしている」と村田。帯同の中村正彦フィジカルトレーナー(43)から「前回(2月の沖縄)のキャンプで勝てなかったんだから、今回はさらにきついぞ」とハッパをかけられ始まったという。同トレーナーは「質も量も2〜3割増し。限界近くまで追い込んでいる」と解説した。

 村田は「史上最大級に追い込まれている」と苦笑い。5月のエンダム戦では4回にダウンを奪いながら「彼の回復力が頭に入りすぎて、スタミナを使い切ってその後の展開にマイナスが出るのを心配した」と仕留めきれなかったことを反省。「12回やりきるスタミナはあったが、仕掛けられなかった。(追い込めるスタミナの)基礎作りがテーマ」と村田。苦しい時には「リマッチに勝つんだ」と自らを奮い立たせている。過酷な合宿を乗り越え、必ず打倒エンダムを果たす。(三須 慶太)