マリナーズの岩隈久志投手(36)が11日(日本時間12日)、本拠セーフコ・フィールドで、最大約40メートルまで距離を伸ばして15分ほど平地でキャッチボールを行った後、投手コーチ、アスレチックトレーナーが見守る中、ブルペンで25球投げた。中には手から抜けるような球も見られ、「まだまだですね」「納得できないです」と本人は厳しい口調だった。

 チーム遠征中に本拠地に残っていた岩隈は、すでにブルペン投球を3回こなしており、この日は球数を増やしての25球。次のステップは打者を立たせた実戦形式の投球練習とみられるが、明言は避けた。

 胸筋の張りで前夜7回途中に降板した左腕パクストンは、右腕ヘルナンデスに続き今季2度目のDL入りが決定。現時点では3週間ほど離脱の見込みだ。これで岩隈、スマイリーを含め、再び開幕前のローテション投手4人がDL入りの状態へ再び後戻り。

 朗報はないのか?との質問に、サービス監督は「ワイルドカード争いで2位タイに食い込んでいる。ペナントレースを勝ち抜くチームにはこういう試練はつきものだ」と険しい表情で話していた。