落馬負傷で休養していた三浦皇成騎手(27)=美浦・鹿戸厩舎=が12日、札幌競馬で1年ぶりに復帰した。妻でタレントのほしのあき(40)と長女が見守る前で5鞍に騎乗し、2勝をマークした。

 同騎手は16年8月14日の札幌7R(モンドクラフト)で落馬。骨盤骨折などの重傷を負った。懸命なリハビリを経て、自らの希望で負傷した札幌競馬場で復帰。負傷した時と同じ7Rのダート1700メートルをアグネッタで勝ち、復帰後初勝利を挙げた。「落馬したレースと同じような展開だったので、試練かなと思いました。勝てて本当に良かったです」と笑顔。12Rもローリングタワーで勝利。「今日からが第二の騎手人生」と話した通り、最高のスタートを切った。

 スタンド2階から観戦したほしのあきは笑顔で手を振り、夫の復帰を温かく見守った。この日はコメントしなかったが、三浦は「まだジョッキーとして未熟ですが、活躍している姿を家族に見せたい。そういう思いが支えとなり、やってこられました」と感謝の気持ちを述べた。