◆世界陸上 第9日(12日、英ロンドン)

 男子400メートルリレー決勝で、日本(多田修平―飯塚翔太―桐生祥秀―藤光謙司)は、38秒04で銅メダルを獲得した。日本勢が世界陸上のリレー種目で表彰台に立つのは史上初。

 現地時間12日午前に行われた予選では、38秒21で1組3着。予選通過8チーム中、6番目のタイムだった。決勝は、アンカーを不調のケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=からベテランの藤光に交代。“代打の切り札”はジャマイカのアンカー、ウサイン・ボルトが左脚を痛めて失速したのにも動じず、銅メダルのゴールに飛び込んだ。「今年の結果はさらに今後につながる。層の厚さを見せられたのもプラスだし、みんなさらに自信がついたと思う」とうなずいた。

 第1走者の多田は、今大会が世陸初出場。緊張にも動じず、飯塚とスムーズなバトンパスを見せた。「初めてのリレーで緊張もあったが、飯塚さんを信頼していた」とはにかんでいた。