◆新日本プロレス「G1クライマックス27」(13日、東京・両国国技館)

 今大会でG1からの卒業を宣言した永田裕志(49)がG1最後の戦いを終えた。

 Aブロックで1勝8敗に終わった永田は中西学(50)と組んでタマ・トンガ(34)、タンガ・ロア(34)組と対戦。試合は中西がロアに敗れたが、敵の2人から敬礼ポーズを受け、敬意を表され、超満員の観衆からはリング上で大きな喚声を浴びた。

 永田は「これで最後のG1クライマックスが終わりました」と19年連続で出場したG1からの卒業を改めてかみしめた。その上で「G1は終わりましたが、来年から新たな夏をまた見つけたい。19年間、G1に全精力をかけて戦ってきたんで、来年からなくなるのは寂しいんですけど、自分の中でG1に負けない新たな夏を見つけたい」と予告していた。

 最後のG1は1勝8敗に終わった。この日は優勝決定戦が行われたが「本当ならメインの舞台に立っていたかったんですが」と悔しさを見せたが、タマ・トンガ、タンガ・ロアからの敬意とファンの喚声に「グッとくるものがありました。最終的に温かい歓声をもらえて最後のG1とうたって出て正解だった」とかみしめた。

 今後は「これで引退するわけじゃない。ただ、しばらくはレスラー永田裕志をリセットして次に備えたい」と明かし、しばらく休養し新たな雄志を見せることを約束していた。