◆第22回エルムS・G3(8月13日、ダート1700メートル、札幌競馬場、重)

 想像以上のスピード決着に、圧倒的1番人気に支持されたテイエムジンソクが屈した。道中では逃げるドリームキラリを見る形で2番手をキープ。直線の入り口から2頭の追い比べに持ち込んだが、思うように突き放せない。ゴール前で外からロンドンタウンに強襲され、粘るドリームキラリを鼻差かわして2着を死守するのが精いっぱいだった。

 連勝は3で止まり、重賞初制覇はお預けとなったが、自身は持ち時計を1秒8詰めた。古川は「自分の(持ち時計の)ぶんは出している。レコード決着だし、自分の時計はさらに詰めているわけだし。うまく回って来られたと思ったが、差されるとは思わなかった」と、悔しげに天を仰いだ。