第99回全国高校野球選手権で初戦敗退した北海(南北海道)と滝川西(北北海道)が13日、空路で帰道した。北海の佐藤大雅主将(3年)は、大学に進学し、将来的なプロ入りの目標を掲げた。滝川西は帰道後、学校で報告会を行った。両校は17日から新チームを始動する。

 神戸国際大付戦での悪夢の逆転負けから一夜明けた北海・佐藤主将は「終わってしまったんだなと実感してきた。いろいろ考え込んでしまって、1時くらいまで寝られなかった」と明かした。試合当日の夜には3年生だけが集まり、立島達直部長(27)と最後のミーティング。「立島部長からぐっとくる言葉があって、みんな泣いていました」と語った。

 甲子園の経験を後輩に引き継いでいく。今大会登録メンバーの鈴木聖矢二塁手や井平光紀投手(ともに2年)に「まずは秋勝って、全道に行かないといけない」と思いを伝えた。鈴木聖は「また甲子園に戻ってきたい気持ちが強くなった。まずは秋、勝たないといけない」と口元を引き締めた。

 佐藤は卒業後、大学に進学予定で「上のステージでまた全国の舞台で戦って、将来的にはプロ入りを目指したい」と言葉に力を込めた。(宮崎 亮太)