石川代表・日本航空石川も兵庫県内で練習。5番・小板慎之助一塁手(2年)が、名前が同じでプロ通算2000本安打を達成した巨人・阿部慎之助内野手(38)に続く活躍を誓った。

 プロ野球に続き、高校野球も「慎之助」の夏にする。日本航空石川の小板は「小学生の時から、阿部慎之助選手のプレーが大好きです。やっぱり名前が同じなので。もちろん巨人ファンです」と明かした。

 小板は、阿部が2000年11月に巨人にドラフト1位指名された直後の01年1月20日生まれ。巨人ファンの父・敏夫さん(55)が命名した。「母親(由紀恵さん)からフワ〜っと阿部選手が名前の由来だと聞いた」という。小学1年で野球を始め、中3までは捕手だった。右投げ左打ちも、180センチの身長も、ポジションの遍歴も、阿部と同じだ。

 阿部に憧れ、打ち方もマネしてみたが、「難しくてできなかった」と苦笑い。「阿部選手の好きな所はバッティングのうまさ。逆方向に長打が打てるのがすごい」。連日、甲子園のニュースとともに阿部の2000本カウントダウンもチェックしてきた。

 1年秋から5番を任され、2年生ながら高校通算18本塁打を誇る。1回戦・木更津総合戦では5打数1安打に終わり、「悔いが残っている」という小板は、2回戦の花咲徳栄戦へ「1回戦で迷惑をかけた分も頑張りたい。阿部選手が2000本安打を打って、自分も甲子園で打てれば」と目を輝かせた。(勝田 成紀)