◆第99回全国高等学校野球選手権大会第6日 ▽2回戦 二松学舎大付14―2明桜(13日・甲子園)

 神ってる1勝だ。二松学舎大付(東東京)は、先輩の鈴木誠也(現広島)もつけた背番号1のプロ注目左腕・市川睦(あつし・3年)が、ピッチャー返しの打球を右足裏で防ぎ、8回1失点。打っても4打数4安打1打点で、3年ぶりの16強入りを決めた。

 元KAT―TUN・田中聖(こうき、31)を兄に持つ、最速141キロ右腕の田中彗(すばる、3年)が、13点リードの9回から甲子園デビュー。1死から被弾したが、堂々としたピッチングを披露した。「今までで一番気持ちが上がった。(聖は)大好きなお兄ちゃんです」と笑顔。聖は三塁側アルプスで、メガホンを手に応援。勝利の瞬間は立ち上がり、周囲の父兄らと歓喜を分かち合った。