クライマックスシリーズ(CS)は14日、第1ステージ(S)初戦が行われ、セ・パ同時に開幕する。

 西武の菊池雄星投手(26)が“全勝神話”を継続し、チームを勢いづけることを誓った。14日の楽天との第1S初戦に先発する左腕は、同カードで今季8戦全勝と好相性。自身初のCSのマウンドへ「大事な試合なので、自分の持っている力を出すだけ」と意気込んだ。

 ジンクスを打ち破る。過去西武が進出した10〜13年の第1S初戦は、いずれも先発投手が未勝利。だが昨季から楽天戦で11連勝中の左腕には、流れを変えるだけの力がある。「(CSは)別物。(楽天に)得意意識もない」と勝利に徹し、配球傾向が分析されていることも計算。「同じ攻め方をしていたら打たれる」と対策を進める。

 この日はキャッチボールなどで調整し「自分の力を信じて投げられれば」。2位からの下克上。その第1歩はエースの左腕に託された。(小島 和之)