横浜Mは2日のリーグ戦終了から5日間のオフを挟んだ8日、横浜市内で再始動し、23日の天皇杯準決勝・柏戦に向けたトレーニングを行った。

 今季終盤はけが人の多さに悩まされたが、この日の別メニュー調整はMF斎藤学のみ。5人の外国人選手を含む26人全員がピッチに姿を見せ、95分間の練習に励んだ。

 オフ明けということもあって選手には笑顔が多く見られたが、ミニゲームで高卒ルーキーのMF吉尾海夏がFWウーゴ・ヴィエイラに鋭いタックルを浴びせてボールを刈り取る場面が見られるなど、決戦を2週間後に控える中で厳しさや激しさも垣間見えた。ウーゴは「とにかく勝ちたい。残り2試合。メンタル的にもフィジカル的にも100パーセントの状態に仕上げたい」と意欲十分。

 MF喜田拓也は「この時期になるといろいろなことがあるけど、このメンバーで何かを勝ち取りたいし、それはやっぱりタイトル。ここまでチーム、スタッフ、サポーター、会社で1年間、団結してやってきた。全てを糧にしてきているし、無駄なことは何一つない1年だった。最後にタイトルを取ることができれば、みんなと団結してやってきたことが証明されると思う」と力を込めた。