神戸のフアンマヌエル・リージョ監督(53)が9日、10日の鳥栖戦(ノエスタ)で元スペイン代表FWトーレスと対戦することを心待ちにした。同じスペイン出身のストライカーとは神戸の監督に就任してから初対戦となるが「これまで何回も戦ってきたし、とても良い選手であるのは間違いない」と評した上で「偉大なプロフェッショナル。どんなチームにいても最大限のプレーをする」と警戒も忘れなかった。

 11位の神戸にとっては残留を確実に決めるための大事な一戦であり、16位の鳥栖からしてもJ1残留に向けて負けられない一戦でもある。10月5日に発売されたチケットは、クラブ史上最速となる1時間20分でソールドアウト。大観衆の中、元スペイン代表同士のハイレベルな戦いが期待されるが、指揮官は「私は楽しみたいけど、彼(トーレス)には楽しんでほしくないね。まず我々が勝てるかどうか。こうしてまた一緒に試合ができるのは非常に楽しみではあるけどね」と不敵な笑みを浮かべた。クラブが「超満員の大一番」と銘打つ試合で、勝利の女神はどちらにほほ笑むのか。