リーグ、ACL制覇を掲げるJ1浦和は12日、オズワルド・オリヴェイラ監督(68)の新たな改革が始動した。

 この日、さいたま市内のクラブ施設内の食堂で選手への朝食提供を開始。これまでは昼食のみだったが、午前7時半から8時半まで栄養バランスが取れたメニューがズラリ。選手は原則、朝食を食堂でとるように指導され、初日からほぼ全員が食事した。

 昨年4月の就任時からの構想が実現したオリヴェイラ監督は、「子供の頃、母に『空の袋は立たない』と言われた。サッカー選手はしっかり朝食を取ることが練習の燃料になる」と力説。これまで指揮した鹿島や海外クラブでもクラブで朝食をとるように指導してきたといい、「独身の選手には特に、ハイレベルのトレーニングをやるために栄養をしっかりとってほしい」と呼び掛けた。

 スペインでDF鈴木は「海外でも普通にみんなで(施設で朝食を)食べてた。食事をとってスムーズに練習に入れるので幸せだと思う」。DF橋岡は「練習前にコミュニケーションが取れるし、選手の意識を変える面では良いと思う」と理解を示していた。