広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園=が12日、昨季の最多勝・大瀬良から“初安打”を放った。宮崎・日南キャンプでシート打撃に臨み、カウント2―2と追い込まれながら低めのカットボールに反応。中前にはじき返した。紅白戦を含めた実戦形式10打席目の快音に「なかなか1本が出なかったので、ホッとしています。(記念球は)実家に飾ります」と初々しい笑みを浮かべた。

 高卒ドラ1で最速の「Hマーク」となった。ロッテの同1位・藤原は実戦17打席無安打とプロの壁にもがき、中日の同1位・根尾=ともに大阪桐蔭=は右ふくらはぎ肉離れの影響でいまだ打席に立てていない。特に中学時代に枚方ボーイズで僚友だった藤原を意識しており、「絶対、先に打ってやろうと思ってました」とニヤリ。15日からの沖縄2次キャンプ参加も決定。4球団競合ドラ1が本領を発揮し始めた。(田中 昌宏)