◆天皇杯3回戦 神戸 4―0 大宮(14日、NACK5スタジアム大宮)

 7日に大分から神戸に加入したFW藤本憲明(29)が、移籍後初先発で初ゴール。チームはJ2大宮に4ゴールで大勝し、4回戦進出を決めた。

 移籍後2戦目だった藤本の見せ場は2点リードの後半9分。MF山口からのロングボールに反応すると、右足を振り抜き試合を決定づけた。「移籍してきて、得点という結果は欲しかった」。得点以外の場面でも、背後への鋭い飛び出しで何度もゴールに迫り、大分で8得点をマークした実力を見せつけた。

 藤本は「(ゴールを)素直に喜びたいけど、他のチャンスで決めきる力をつけないと」と反省も忘れなかったが、山口は「良い動き出しをたくさんしてくれた。チームに新しい攻撃のパターンを与えてくれる存在」と絶賛。リーグ戦で15位と低迷する神戸に加わった日本人ストライカーが、浮上のきっかけとなるか。