◆W杯アジア2次予選 日本6―0モンゴル(10日、埼玉スタジアム)

 FIFAランク31位の日本代表が、同183位のモンゴル代表に6―0で大勝し、W杯アジア2次予選で開幕2連勝を飾った。W杯アジア予選初先発のMF伊東純也(26)=ゲンク=が3アシスト。負傷中のエースFW大迫勇也(29)=ブレーメン=の穴を埋める活躍を見せた。

 前半22分、DF酒井の縦パスに快足で素早く抜け出し、深い位置からのクロスでFW南野の先制点を演出。同33分には南野とのワンツーで進入したエリア右からのクロスでDF長友の3点目、同40分には右サイドからの浮き球クロスでFW永井の4点目をアシストした。

 6月の親善試合エルサルバドル戦(2○0)以来、W杯予選は初の先発で、圧巻の3アシスト。伊東は「トレーニングする時間がなかったので、ほぼぶっつけ本番みたいな感じだった」と明かし、「うまく(南野)拓実くんや酒井くんとの関係で崩して、いい形で抜け出せた。じれずに何回もクロスを上げて得点につながった。クロスもほとんど思ったところに蹴られた」と自画自賛した。

 ベルギーでは今季、リーグ2位の5アシストを記録。欧州CLでのプレーも経験し、「強い相手でも通用する自信がついた」と培ってきたスキルを大舞台で発揮した。

 試合後、森保一監督(51)は「CLでもプレーしているし、より高いレベルで戦っている自信を今日のゲームでプレーに表してくれた」と脱帽。主将DF吉田も「ベルギーで(昨季)優勝して、CLにも出て自信を深めている。こういう時が選手として1番伸びる。チームとしても今までとはちょっと違う形ができた」と手応えを口にした。