聖光学院(福島)で春夏3度甲子園に出場した小室智希内野手(3年)が、東都大学野球・亜大に合格したことが3日までにわかった。聖光で培ったものを生かし、泥臭くレギュラーを目指す。

 3年間磨き上げてきたもので勝負する。2日に合格通知が届き、東都1部で優勝25回の強豪への進学が決まった小室は「ユニホームを汚してとか、泥臭く必死にやるとか、聖光でもやってきたこと。雰囲気やスタイルが合っていた」と語った。激しいレギュラー争いなどレベルは格段に上がるが、「厳しいほうが高められるし、やる気が出てくる」と望むところだ。

 1年秋から三塁の定位置をつかみ2年春夏、3年夏の3度甲子園でプレーした。身長170センチと小柄だが、フルスイングから繰り出す強打が持ち味。大学でもそのスタイルは変えない。「体が小さいぶん、人より(バットを)振らないとだめ」と、現在も2年生に交じりロングティーなど打ち込みを実施。バットが金属から木製に変わるが、こだわってきた両足のスタンス幅を微調整しながら振り込んでいる。

 練習会で偶然、中学時に同じチームだった修徳(東京)の染田棟皓外野手(3年)と再会。練習試合などで対戦した相手など顔見知りの選手も多かったという。「みんなと競い合ってレギュラーをつかみたい」と気合十分の小室。亜大でもユニホームを泥だらけにして、チームのためプレーする。(有吉 広紀)

 ◆小室 智希(こむろ・ともき)2001年6月18日、東京・江戸川区生まれ。18歳。小1で野球を始め、篠崎中では江戸川中央シニアに所属。聖光学院では1年秋から三塁手のレギュラー。2年春夏、3年夏の3度甲子園出場。170センチ、71キロ。右投左打。家族は両親と兄、姉、祖母。血液型O。