オリックスは27日、京セラドームでの1軍全体練習開始前に選手、首脳陣、スタッフ全員に新型コロナウイルス感染拡大防止への注意喚起を再度促した。外野のセンター付近に集合し、円陣の中央で湊球団社長が「改めて、自己管理の徹底を」と呼びかけた。

 前日の26日夜に阪神・藤浪晋太郎投手(25)が、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たことが判明。藤浪が登板した18日の2軍練習試合(オセアンBS)で対戦していたこともあり、練習前にチームとしての対応などを改めて説明する場を設けたようだ。湊社長は「まだ公式にタイガースさんから発表がされていないですが、もう一度選手や監督、コーチ、スタッフ全員に自分を守る、相手を守るということを。個々人が広めない対策を取っていかないといけないということを話しました」と、不要な外出、外食を極力避けることなどを通達したという。

 藤浪との接触者などについては「濃厚接触者がいれば、保健所から通達や聞き取りなどが行われるはずですが、いまのところありませんから。それに、選手らに現状(特別な)症状を訴えるものもいません」と現状で影響はないと説明。さらに、「(仮に感染症状があれば)隠すことは皆のダメージになる、勇気を持って伝えることは大事だということも伝えました」と、体調の異常などがある場合は名乗り出るようにと促した。