日本テニス協会は16日、オンラインで常務理事会を開いた。全米オープン優勝の大坂なおみへの報奨金は議題に上がったが、さらなる議論が必要として決定は見送られた。18年全米、19年全豪優勝時にはそれぞれ800万円を贈っている。

 コロナ禍の今年は男子ツアーの楽天ジャパン・オープンが中止になり、10億円以上を見込んだ収入を失った。協会の昨年度収益は約23億円と、同大会の収入が半分近くを占めていた。これまでは快挙の直後に報奨金授与を決めており、判断の先送りには、厳しい財務状況が影響したとみられる。