ヤクルトの高津臣吾監督(51)が21日、国内フリーエージェント(FA)権を今季取得したヤクルト・小川泰弘投手(30)に、直接ラブコールを送った。

 この日、所用のため神宮のクラブハウスを訪れていた指揮官は、自主トレをしていた小川と対面。2人で話をしたことを明かし、「一緒に野球をやりたいというのはもちろん」と思いを伝えたという。今季、5年ぶりの2ケタ勝利でチーム最多10勝を挙げた右腕に、球団は既に4年総額7億5000万円の条件を提示。シーズン中から交渉を重ね、小川も行使を熟考している。

 同じく国内FA権を取得していた山田哲、石山は残留が決定。2年連続最下位に沈むチームを立て直すためには、エースの力は不可欠だ。高津監督は「何を選択しても正解だと思うし、野球人としていい選択をできるようにしっかり考えてという話をしました」と、思いを小川に託していた。