◆JERAセ・リーグ ヤクルト11―7広島(8日・神宮)

 先発した広島・中村祐太投手(25)は3回7安打6失点と打ち込まれ、今季初勝利を手にすることはできなかった。

 初回に4点の援護をもらったが、その裏、先頭・山崎からの3連打で無死満塁のピンチを招き、村上に押し出し四球。荒木の右犠飛、太田の左犠飛で1点差に迫られると、2死二塁から西浦に左前適時打を浴び、あっさり同点に追いつかれた。

 54分間の降雨中断を挟んで2回もマウンドへ。3回に鈴木誠の1号ソロで再びリードをもらったが、その裏、2死一、二塁から西浦に同点の右前適時打、松本友に勝ち越しの左前適時打を浴びた。

 試合を作れなかった右腕は「(3回1死から与えた)村上の四球がもったいなかった。勝負できていれば違う展開になった」と悔やみ「力不足を痛感した」と言葉を振り絞った。

 佐々岡監督は「ああいう投球は情けない。(抹消するかは)明日考える」と2軍降格も示唆した。