格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で総合格闘家・朝倉未来(みくる、30)とエキシビションマッチで対戦するプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)=米国=が22日、都内のジムで公開練習を行った。

 ABEMA格闘TIMESが「寝坊につき公開練習に“大遅刻”中」などとツイートするなど1時間以上遅れて入ったが、練習では、ミット打ちでの高速ジャブや迫力ある強打を披露。さらにサンドバッグ打ちとミット打ちを休みなく交互に行うなど21分間、動き続けた。

 「スピードやテクニックなど、すべての次元で違うのが分かっていただけたかと思う」とメイウェザーは涼しい顔。18日の来日以降、東京・六本木や銀座での派手な行動が話題となっているが、RIZINの榊原信行CEOによると、メイウェザーは、24時間営業のジムを借りて、深夜1時過ぎから極秘で練習。ロードワークも真夜中に行うなど、人知れず努力を重ねているという。

 練習を見守った元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志さん(42)も「スピードもあるし、動きにもブレがなかった。オーラがすごかった」と驚いていた。

 「前回来た時には早めに(試合を)終わらせて、みんなを楽しませなかったので、今回は3ラウンドまで引っ張ろうかと思っている」とニヤリ。2018年大みそか、キックボクシングの那須川天心に1回TKO勝ちしたことを引き合いに出しつつも、「気分次第だけど、みんなが望むなら早く終わらせてもいい」と自信をみなぎらせた。(谷口 隆俊)