◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(28日・マツダ)

 昨季まで監督を務めた阪神・岡田彰布顧問が、大阪・読売テレビで球団OBの赤星憲広氏と解説を務めた。試合前にはマツダの放送ブースから情報番組「かんさい情報ネット ten.」に生出演。V奪回について問われると、〇と×のフダを両方掲げ「僕は優勝という言葉分からないんですけどね。優勝と言ったことがないから。だから両方いきましょう」と“アレ”が口癖の名将らしく、笑顔を浮かべた。

 開幕戦の展望について問われると「村上の立ち上がり」と即答。「明日、明後日の投手(富田、門別)を考えると、今日の村上は相当プレッシャーがかかる。3回まで、立ち上がりをすーっといければね。大変と思いますけど、プレッシャーを乗り越えてほしい」とエール。「この3連戦は本当に大事。どんな形であれ、白星をできれば3つね」と開幕ダッシュに期待を寄せた。

 岡田顧問も2004年の就任1年目はBクラスの4位に沈んだ。「そりゃもう、口では言えないけど、不安要素がいっぱい体に詰まっていますよ。それを辛抱して、一つ一つ勝ちを積み重ねていく。そういうことの1年になる。1年目、143(試合)は長いですよ。でもある程度選手の力はあるんでね。うまく機能すればすっといけそうな感じもあるんですよ」と明かした。