◆JERA セ・リーグ 巨人6×―5ヤクルト(28日・東京ドーム)=延長10回サヨナラ=

 巨人のライデル・マルティネス投手(28)が移籍後初登板で初勝利をマークした。

 巨人で開幕戦で移籍後初登板初勝利は1965年の金田正一(国鉄〜巨人)以来60年ぶり球団史上2人目の快挙となった。

 7回終了時で0―5という苦しい展開だったが、打線が驚異の粘りを見せて同点に。助っ人は5―5となった延長10回から満を持して登場し、最速153キロを計測するなどわずか8球で3者凡退に抑える好リリーフを見せた。

 中日で通算166セーブを積み上げた新守護神。セーブより先に白星がついたことには「こういう形で勝つってことは全く予想してなかった(笑)。チームが勝ったのも、こういう流れで自分が勝てたのも、本当にうれしいです」と驚き半分、うれしさ半分の表情を浮かべた。

 満員の東京D。大歓声を味方につけて快投した。移籍後初めて呼ばれたお立ち台では「まずファンの方に感謝したい。応援ありがとうございました」と頭を下げ「本当にすごい歓声で、自分を受け入れてくれたファンの方に感謝している。マウンドで拍手もすごく聞こえて、本当にありがたいなって」と、温かいG党からのエールに感謝していた。