◆米大リーグ ドジャース―タイガース(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)、本拠地・タイガース戦に先発。3回まで5奪三振も2回に先制ソロ、3回にも一発を浴びた。4回は2つの三振を奪い三者凡退に抑えた。

 初回1死から連打を許して一、三塁のピンチを背負うも、4番・トーケルソンを内角95マイル(約152・9キロ)ツーシームで空振り三振、5番・キースはスプリットで空振り三振に仕留めて切り抜けた。

 2回は1死からディングラーに真ん中に甘く入ったスプリットを中堅左へ運ばれ、先制点を献上。それでも、後続打者を連続三振と圧倒した。3回も先頭の1番・トーレスに左翼席へソロを浴びたが、追加点は許さなかった。

 タ軍の先発はJ・フラーティ投手(29)。昨季7月にド軍に加入し、ヤンキースとのワールドシリーズでは第1戦、5戦に先発。由伸が第2戦に先発した。リリーフを含めて投手陣に負傷者が続出する中、球団4年ぶりの世界一を支えた2人。だが、フラーティが昨季終了後にFAとなってタイガースに復帰。それにより、米開幕2戦目にして両者の投げ合いが実現した。

 山本は東京シリーズ開幕戦、18日のカブス戦で渡米後初の開幕投手を務め、5回3安打1失点。日本人選手では19年の田中将大(ヤンキース)以来の開幕戦白星を挙げた。昨季は右肩痛で約3か月の離脱も経験したが、7勝をマークし、ポストシーズンでは12年総額3億2500万ドル(約465億円=契約発表時のレート)の契約に応える活躍を見せた。2年目の今季は新エースの期待もかかっており、日米をまたいでの自身開幕2連勝を狙う。