スノーボードの世界選手権に出場した日本代表が4月1日、欧州から成田空港に帰国した。ハーフパイプ(HP)女子で初出場で銀メダルを獲得した清水さら(TOKOIインカラミ)は「今シーズンの1年間でだいぶ成長できたなと思う部分がたくさんあったので、ここから五輪までの1年間ももっと成長できるように頑張りたいと思います」と、来年のミラノ・コルティナ五輪へ、確かな手応えを伝えた。

 今季はW杯デビューを果たし、昨年12月の2戦目で初勝利を挙げるなど2度の表彰台に上がり、勢いをつけて世界選手権での快挙につなげた。大会前の国内での練習中に左足股関節を痛めた影響がある中でのメダル獲得に清水は「けっこう痛くて痛み止めを飲みながら滑ったんですけど、力が入らないレベルではなかったので(状態は)70%。自分の体調が悪い中でも自分のランができたのはすごく自信につながったと思います。世界選手権は今シーズンで一番大きな大会だったのでそこで2位といういい成績を取れたのはすごく自分でもうれしいです」と喜んだ。

 夢にまでみた大舞台が来年に迫ってきた。清水は「五輪は小さいころから目指してきている目標でもあり、夢でもあるので、そこで結果を残せるような選手になりたいです」と気持ちを引き締めた。

 今春から高校生活もスタートする。「入学式までに髪を染めたいです。赤茶色にしたい。あとはいろいろやりたいことがあります。はい、勉強も頑張ります」。自分へのご褒美を聞かれると「全然、考えていなかったですが…、焼き肉が食べたい」とはにかんだ。