◆JERA セ・リーグ 中日3ー2巨人(1日・バンテリンドーム)

 巨人は今季初黒星を喫し、開幕4連勝とはならなかった。先発した井上温大投手が7回5安打2失点と粘投。1点ビハインドの4回に岡本和真内野手が今季1号となる同点ソロを放った。しかし、同点の7回には中田が左翼線二塁打を放ち、上林が代走で起用された。続く村松が初球を投手正面にバントすると処理した井上は三塁に送球し、完全にアウトのタイミングだった。

 だが、水口三塁塁審の判定はセーフでノータッチと判断した。巨人・阿部監督がリクエストを要求したが、映像では、ヘッドスライディングを試みた上林がタッチされる寸前に右手を引っ込め、左手で回り込んでベースに到達。判定は変わらず、無死一、三塁。木下の初球、一塁前へのセーフティースクイズが決まり、勝ち越し点が刻まれた。1ー3の9回には代打で出場した大城が適時打を放つも反撃は及ばなかった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―9回はあと一歩まで追い上げた

「そうですね。攻撃は最後なんとかいい形作れたからね。明日につながると思う」

―井上は7回までよく投げた

「初登板でね。開幕戦だけど。よく頑張ったかな」

―しいて言えば守備陣の7回のバント処理

「そうだね。あそこは難しいけどもね。確実にアウトにしてほしかった。まあランナーが神の手だとか言われると思うよ」

―序盤はマラーに対して三振多かった

「いいピッチャーなのは確かだし。初見は打てないっていう、そう思って見ていたんで」

―中日の戦い方は昨年までと変わった

「そうですね。4番にバントさせたり。勉強になりました」