ベビー・子供服ブランドのミキハウスの入社式が1日、大阪・八尾市内の本社で行われた。昨季限りで巨人を退団し、同社の硬式野球部に入団した高橋優貴投手(28)、菊田拡和内野手(23)もスーツ姿で出席。都市対抗と日本選手権での優勝を誓い合った。

 高橋は18年のドラフト1位で入団。先発左腕として21年にはチーム最多の11勝を挙げた。「会社を背負ってやるプレッシャーを力に変えて、拾ってもらった恩を結果で示したい」。昨年オフに戦力外通告を受けたが、ミキハウスを都市対抗と日本選手権の2大大会に導いた元巨人・桜井俊貴投手(31)の誘いもあり、入団を決意した。

 菊田は常総学院(茨城)で高校通算58本塁打。「常総のバレンティン」と注目を集め、19年のドラフト3位で入団した。4日からの四国大会で優勝すれば、日本選手権出場が確実。右の大砲として期待され「求められるのは打撃。都市対抗、日本選手権で優勝したい」と頼もしかった。

 都市対抗は、巨人時代の本拠地・東京Dで開催される。高橋は「特別な思いがある。いい思いも、苦い思いもした。都市対抗で優勝していい思い出にしたい」と決意を新たにした。(森脇 瑠香)