お笑いコンビ「タカアンドトシ」が10日、大阪市内で開かれた石屋製菓(札幌市)と吉本興業の初コラボ商品「Laugh&Sweets ゆきどけ」(大阪・大丸心斎橋店「イシヤ心斎橋」で20日発売)の発表会に出席。北海道代表として地元愛を爆発させた。

 2011年、吉本が大阪土産として販売した「面白い恋人」が商標権を侵害しているとして、「白い恋人」の石屋製菓が販売差し止めを求めて訴訟に発展(13年に和解成立)。因縁の両社が“ゆきどけ”して焼き菓子を開発した。

 ゲストに呼ばれたタカトシは、北海道土産のド定番「白い―」が発売された1976年生まれで“同い年”。同商品への思い入れも人一倍で、当時の騒動を振り返り、「(吉本側は)全然面白くなかった。何を汚してくれているんだと。『面白くない他人』ですね!」(タカ)、「やってしまったなと思った」(トシ)と、ともに石屋側の肩を持った。

 大阪・大丸心斎橋店に直営店を出店するため、コラボを一度は断った石屋側が吉本に協力を求め、“和解スイーツ”が誕生。それでもタカは「石屋さん、許しちゃダメだよ! 聞いてるか社長! 俺は吉本辞めるよ!」と、同じ北海道出身の先輩・加藤浩次(50)の“加藤の乱”をパロって会見場を盛り上げた。

 和解と引っかけた商品名「ゆきどけ」にも「笑えない」と強情なタカだが、実際に口にすると「道民にも食べさせたい。なんといっても、吉本感がゼロっていうところがいい」と味を高評価しながらも毒舌は忘れず。

 一方、闇営業問題がもとになった社内の混乱に「ゆきどけ」が役立つかの質問には、トシが「そんなに、もめていないですよ。このお菓子があれば前に進める」と話した。