【浜頓別、猿払】23日に開催された第7回北オホーツク100キロマラソン(実行委主催)には、100キロの部と50キロの部に計504人が出場。選手たちは地元の温かい声援を受けながら、牧草地帯やオホーツク海の沿岸などを駆け抜けた。(宍戸透)

■声援、給水 児童ら選手支え

 この日、浜頓別は終日曇天で最高気温は18度だったが風が強かった。100キロの部は午前5時、363人が町多目的アリーナ前をスタート。クッチャロ湖畔や猿払村のエサヌカ直線道路などを走った。

 100キロ男子で、4年連続6度目の優勝を飾った釧路管内釧路町の消防士平田武さん(43)。6月下旬北見市などで行われたサロマ湖ウルトラ100キロマラソン一般男子優勝に続く快挙だった。自身が持つ大会記録を7秒縮め、「20分台を切ることが目標だったけれど新記録を出せて良かった」と振り返った。

 100キロ女子は、北広島市の小学校教諭岩崎麻日(あさか)さん(44)が2回目の出場で初制覇。「3位だった昨年は暑くて走りにくかった。まさか優勝できるとは思わなかった。すごくうれしい」と笑顔を見せた。

 一方、沿道では大勢の町民が声援を送ったほか、町内の子どもたちもボランティアとして活躍。浜頓別高生はゴール前でテープをはり、迎えた選手にメダルを掛けた。道教大旭川校、酪農学園大の学生たちは給水所やエイドで飲料水や果物などをランナーに手渡し、旭川医科大生は救護スタッフとして選手を支えた。