「2017道新・UHB花火大会」(北海道新聞社、北海道文化放送主催)は28日午後7時40分から、札幌市中央区の豊平川河川敷(南大橋―幌平橋間)で開かれる。62回目で、スターマインなど約4千発を打ち上げる。

 荒天の場合は8月4日に延期。開催の可否は28日午後1時に判断し、当日専用電話(電)0180・99・3776の音声案内と、道新ホームページなどで知らせる。

 会場周辺は駐車禁止で、車両通行禁止などの交通規制が行われる。安全確保のため、ドローンの使用やスマートフォンを操作しながらの「歩きスマホ」は禁止する。

■中島公園からの見物が人気 菖蒲池周辺やキタラ前でも

 札幌市中央区の豊平川河川敷で28日に開かれる「道新・UHB花火大会」。見物場所として近年、人気を集めるのが、河川敷に隣接する中島公園だ。花火見物の楽しみ方をホームページ(HP)で発信する石川博司さん(76)=中央区=にお勧めのスポットを聞いた。

 石川さんは2003年、HP「中島公園パーフェクトガイド(中島パフェ)」を開設。毎年の花火大会の様子や、花火がよく見える地点を写真を添えて紹介している。

 石川さんがまず挙げるのは、菖蒲池の周辺。水面をわたる涼しい風が吹き抜ける中、見物できる。国指定重要文化財・豊平館の前に行けば、レトロな建物の向こうに花火が打ち上げられ、その光景は見応えがある。札幌コンサートホールキタラ前や香りの広場などでは、地面に腰を下ろしてゆったりくつろぐ人が多い。

 「建物や木々の間から見える花火は風情がある」と石川さん。10年ほど前は公園で花火を見る人はまばらで、芝生に寝そべって眺めることができる「穴場」だった。その後、見物客が徐々に増加した。

 公園内には公衆トイレが7カ所あり、小さな子供のいる家族連れも出掛けやすい。こうした人気を受けて、今年初めて公園内の南9条広場では28日午後4時〜同10時、フランスのシャンパン「モエ・エ・シャンドン」(有料)を味わいながら花火を鑑賞できる特別ブースが設置される。(高橋澄恵)