札幌市教委は、札幌オリンピックミュージアム(札幌市中央区宮の森)への訪問を軸とした「五輪・パラリンピック教育」を実施する検討を始め、授業モデルの作成に乗り出した。市内全小学校の3年生を対象に行う計画。子どもたちがスポーツの魅力や五輪・パラリンピックの意義を学ぶことで、札幌市が目指す2026年冬季五輪・パラリンピック招致への追い風にする狙いもある。

 五輪・パラリンピック教育をめぐっては、政府が15年11月、スポーツの価値の再認識、国際的な視野を持った人材育成などを目的に推進する基本方針を打ち出している。20年五輪・パラリンピックが開かれる東京都では16年度からすべての公立学校で複数教科にまたがる形で週1時間程度実施されている。